チケットとは
Zygnath Document Manager内にアカウントの無いユーザに対して、一時的なアクセス権を発行する機能です。
例えば、顧客への営業資料の配布や外注先からの納品物の受け取り等で、自分が所属する組織外のユーザとファイルを授受するシーンは多くあります。
全てをシステムにユーザ登録する事が可能であれば問題ありませんが、ライセンスの問題もあり、一時的な取引先などは都度登録する訳にもいきません。
そのような場合もチケット機能を利用すれば、一時的なアカウントをユーザ自身が発行する事が可能です。

チケットとセキュリティ
チケット機能は便利ですが、セキュリティ的に保護する必要があります。
Zygnath Document Managerでは、以下の機能により、チケット機能によるアクセスを制限しています。
チケットに対するパスワード
チケットを発行する際に、パスワードを設定する事が出来ます。チケットを受け取ったユーザは、このパスワードが無いとアクセスする事が出来ません。
チケットの有効期限
チケットが発行されてから一定期間経過すると、自動的にチケットが削除されるようにユーザが設定する事が可能です。1時間だけ有効なチケットを発行する等で、必要最小限のアクセスを許可する事が可能です。
Eメール通知機能とアクセスログ機能
Eメール通知機能とアクセスログ機能は、チケット機能でも有効です。これらをチケットと併用する事で、チケットからのアクセスを適切に管理する事が可能になります。