バージョニング機能による履歴管理

バージョニング機能を利用する事で、ファイルのバージョン管理を行う事が可能になります。今までファイル名に日付を入れたり、世代別フォルダを作成するなど、煩雑な管理を行っていたバージョン管理を大幅に効率化する事が可能です。

バージョニング機能を説明したイメージ

バージョニング機能には、チェックインやチェックアウトといった、ユーザが任意のタイミングでバージョンを確定する機能も含まれているため、無駄にバージョン数だけが増えていくという事はありません。

チェックアウト中はファイルがロックされるため、他のユーザからの更新を防ぐ事が可能です。

人ではなくフォルダに付いているごみ箱機能

Zygnath Document Managerのごみ箱は、フォルダに対して設定されているため、削除を行った場所がわかれば、適切なアクセス権を持っている限り、他のユーザでもごみ箱から復元する事が可能です。

ゴミ箱はフォルダごとに設定されていることを説明したイメージ

共有環境において、ファイルを誤って削除してしまう等の事故は避ける事が出来ません。その際、誤って削除してしまったユーザがいなくても、フォルダの管理を行っているユーザがごみ箱から復旧する事が出来るため、事故対応を事前に定型化しておく事が可能になります。

誤って上書きしてしまっても安心

バージョニングが設定されていない状態で、間違ってファイルを上書きしてしまった場合は、どうなるでしょうか?

Zygnath Document Managerでは、バージョニングが設定されていないファイルであっても、ごみ箱が設定されていれば、自動的に上書きされる前のファイルがごみ箱に残るようになっているため安心です。

誤って上書きしてもゴミ箱が設定されていれば問題ないことを説明したイメージ

同時にバージョニング機能も設定されるため、いくら上書きされてもオリジナルのファイルを失う事はありません。

ごみ箱上のファイルは一定期間で自動的に削除されるため、それまでであれば、いつでも好きなバージョンを復元する事が可能です。

  • Zygnath Document ManagerやDigital Lockerで利用できる機能はこれだけではありません。その他の機能については機能一覧をご覧下さい。